愛して止まない事ども


愛して止まない事ども

☆演劇の幕開け

芝居を観に行く時だけは遅刻をしない。

幕が上がった舞台から私の顔を撫でる風を感じる瞬間

風と共に舞い上がった私の心をあなたにゆだねましょう。


☆バーのカウンターにて

まずはギネスビールにしようかしら

とりあえず、自家製ピクルスをいただくわ

鏡の前のグラスの美しいこと

心が落ち着いてスーとするわ

今日のおすすめのカクテルは?

「ビーフィーター」のピンクって珍しいわね

ミントが入ってわたしのお洋服に合わせてくださったのね

「アンジュ」というカクテル初めてよ

このお店いつも清潔で空気が澄んでいて心がほどけて

肩の力がすとんと落ちる気分よ

この頃 お酒の修業が足りてなくて気が付いたら景色も眺めないうちに

頂上に着いているの

でも、ここにいたら昔のようにゆっくり段々に酔えるような気がするわ

今夜もバック棚の鏡の中の私がわたしを美しく見せてくれるわ

青いオリーブと シュリンプカクテルも下さいな。

やはりどこよりも濃いこのお店のハイボールを頂こうかしら

これこれ、これでなくっちゃ

マスターも後で召し上がって

久しぶりにゆっくりお話しもできて嬉しい夜

最後に最近はこればっかりの「カンパリーソーダ」を頂きましょう。

永い間ありがとう。

近いうちにもう一度来ますね。

大阪 宗右衛門町 BAR fuku   2020.7/21閉店

近日 北区堂島にて再起予定




☆愛して止まない孤独

「聡明な人間の孤独は孤独ではない」

と何かで読んだ 

ひとり身で生きてきて両親も亡くなり傍から見ればさみしい身の上かもしれないが

今も結構な年だけど、もっと年老いたら孤独を感じるか?

多分、今と変わらず 能天気で生きているように思ってる

今は、付き合った人との結婚を反対した親もいなくなって

やっとというか今頃?というか40年目に入籍したけど

そのことが自分の(幸福な)孤独感と抵触しなかったのに自分でも驚いてる

自分の贅沢な孤独感はそのままであったということでした。

そのことは自分の強さとも弱さとも優しさとも関連しないものでした

といっても自分が聡明だとは思っているわけでなくて

どうしようもなく鈍重だと思えるばかりです





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